中国人の感情を傷つけぬよう望む 靖国問題で外交部

 

外交部の劉建超報道官は10日の記者会見で、日本の指導者による靖国神社参拝について、記者の質問に答えた。

――最近の報道で、小泉首相が個人として靖国神社に参拝する可能性が指摘されている。これをどう見るか。

日本の指導者による靖国参拝問題については、われわれはこの場で中国側の立場を十数回、もしくは数十回も詳しく説明している。日本側が自ら約束した歴史問題への反省の姿勢を実際の行動で示し、中国の人民の感情を傷つけることを二度と行わないよう望む。

「人民網日本語版」 2005年5月11日