親民党の宋楚瑜主席は12日夜、北京で、「両岸問題を解決する基調は『一つの中国』の原則を堅持し、『台湾独立』に断固として反対することだ」と述べました。
これは、宋楚瑜主席が大陸のメディアのインタビューに答えた際述べたものです。宋楚瑜主席は、「中国共産党中央の胡錦涛総書記が、私と中国国民党の連戦主席の大陸訪問をそれぞれ招くことは、中国人が自分の問題を解決する能力と知恵を持っていることを示している。両岸同胞は『一つの中国』の原則を堅持し、『台湾独立』に反対する前提の下で、理解を一層深め、これによって諒解と和解に達しなければならない」述べました。
両岸関係の見通しについて、宋楚瑜主席は、「自信と誠意を持ちさえすれば、両岸には和解、平和の前途があるものと私は信じている」と述べました。
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