温家宝総理は12日北京で、「全般的な経済体制改革で新しい飛躍的成果を収めるため、各クラスの政府は決意を下し、自らの改革を力強く推し進めなければならない」と強調した。
当日開かれたある会議で温家宝総理首相は、「政府自身の改革を推し進めるには、まず政府と企業の職能を分離させなくてはならず、如何なる政府部門も企業の生産と経営活動を関与したり、その投資政策を代わって決めたりしてはならず、企業の自主権を確実に保障しなければならない。また、科学的かつ民主的に政策を制定し、民衆による参与、専門家による論証と政府による政策決定を結びつけるメカニズムを一層健全化させ、更に、各方面からの監督を受け入れ、民衆の利益を損なう行為を確実に是正しなくてはならない。また、改革と制度の整備を重点とし、清廉潔白な執政活動を強め、腐敗取締り活動をも強化していくべきだ」と強調した。
「CRI」より 2005年5月13日
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