唐代の留学生・井真成の墓誌、日本へ里帰り

 

日本で開かれている愛知万博(愛・地球博)の中国館で14日、唐代の日本人留学生・井真成の墓誌の除幕式が行われた。式には中国政府代表の高燕氏(写真左1番目)らが出席した。

井真成は日本人留学生として遣唐使と共に中国に渡り、祖国に戻ることなく734年に唐の都長安で病死した。墓誌は中国が734年までに「日本」という国号を承認していたことを示すもので、中日友好の悠久の歴史を裏付ける新たな証拠となる。

 「人民網日本語版」 2005年5月16日