2005年「フォーチュン」世界フォーラムが16日夜北京の人民大会堂で開幕した。中国の胡錦涛国家主席開幕式で重要な講演を行ない「中国とアジアの発展は世界経済の発展における新しい原動力となっている」と述べ、経済の互恵協力を行い、世界経済の成長を共に促進するよう世界各国に希望した。
胡錦涛主席はその講演で「中国は文明的に発展する道を引き続き歩むと同時に、経済協力と貿易、及び海外企業の中国投資のための便宜提供の措置を講じていく。中国の発展はアジア、及び世界の発展と密接に関わっており、世界各国に協力と共栄のチャンスをこれからももたらすだろう。」と述べたあと、各国企業が中国との経済技術協力を行い、それを大きく推進させ、中国での投資と貿易を引き続き拡大し、中国と手を携えて、世界の平和を維持し、共同発展を促進するためより大きく寄与するよう希望した。
胡錦涛主席は最後に今回フォーラムの開催成功を願った。
3日間の日程で開かれる今回のフォーラムは、「中国と新しいアジアの世紀」をテーマとし、このフォーラムのスポーツ円卓会議と文化円卓会議は、既に16日の午前北京で行われた。
「フォーチュン」世界フォーラムは1995年に設置されており、毎年に1回行われている、これまで中国ではすでに2回行われたことがある。
「CRI」より 2005/05/17
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