北京で開かれている2005年中国とアメリカ経済貿易の円卓会議・中国アメリカの商務理事会第1回会議に参加している中国とアメリカの企業界の著名人の多くは、「意見の食い違いと摩擦は両国の経済貿易関係の持続的健全な発展を妨げるべきではない」としている。
中国国際貿易促進委員会の張偉副会長は、「今年から、中国とアメリカの経済貿易関係は、新しい進展を遂げた。二国間貿易額は史上最高を記録したものの、双方の貿易関係も絶えず新たな摩擦と不快の試練にさらされている。このような状況の下で、双方は食い違いを慎重に対処し、両国の商工業界の意見を重視すべきである」と述べた。
アメリカ商会のドノ会長は、「2000年から、アメリカの中国向けの輸出は倍増した。中国はアメリカの5番目の輸出市場となっている。多くのアメリカの会社は対中投資によって巨額の利益を得ている。これらの成績は見逃されるべきではない」と強調した。
「CRI」より 005/05/17
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