日本を訪問中の中国の呉儀副首相は22日、日本国際貿易促進協会と日中経済協会が行った歓迎レセプションで挨拶し、「中日両国は、共に努力し、関係を改善し、双方の経済貿易の一層の発展を促進しなければならない」と述べました。
呉儀副首相は、「現在中日関係に現れた困難により、両国間の互恵協力は制約を受けている。このような不正常な状況は両国人民の願いと利益に符合せず、中日両国の経済貿易関係の一層の発展にもマイナスになる。中国政府と人民は、『歴史を鑑とし、目を未来に向ける』という精神に基づき、胡錦濤国家主席と日本の小泉首相が先月に会見した際両国関係の健全かつ安定した発展促進について達成した共通の認識を行動に移し、日本と平和共存、世々代々の友好、互恵協力、共同発展を図ることを願っている。」と述べました。
「CRI」より 2005年5月23日
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