22日付けの新聞「人民日報」が国務院西部地区開発指導グループが提供した情報として伝えたところによると、今年から来年にかけて、中国は1360億元余りを投入して、西部地区で10件の新しい重点プロジェクトを実施する。
これら重点プロジェクトには、西部地区で約800万人の飲用水問題を解する農村飲用水安全プロジェクト、農村の教育衛生事情の発展を促すための農村寄宿制学校建設プロジェクト、農村の小中学校通信教育と保健医療施設の建設プロジェクトのほか、鉄道、道路、空港、発電所、炭鉱の建設と拡大などインフラ整備のプロジェクトが含まれている。
西部大開発戦略が実施されてから去年末までに、西部地区では、合わせて60件の重点プロジェクトが実施され、投資総額は8500億元に達した。
「CRI」より 2005/05/23
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