23日付けの「人民日報」は薄熙来商務相の話として、「ここ数年の中国の発展は世界の経済貿易の成長に重要な貢献をしており、中国の発展で全世界が利益享受している」と報道しています。

薄熙来商務相は、「まず第一に、中国の発展は世界の投資家に豊富な利益をもたらした。中国にある外国投資企業の大多数は多くの利益得ており、その獲得利潤はその他の国への投資より高い。統計によると、ここ15年間、中国にある外国企業の利潤額は2500億ドルを超えている。第二に、中国の製品は品質優良で価格が低いことで輸入国の支出を低減している。ある報告によると、過去の10年間、中国の低価格製品はアメリカの消費者にとって6000億ドル余りの支出節約となっている。同時に、中国は大量の外国商品を輸入した。2004年から、中国は2年ごとに、1兆ドル以上の商品を輸入しており、これは、世界各国により多くの生産と就業のチャンスを創出している」と述べました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「CRI」より　2005年5月23日