7月16日以降
中国の観光客はEUのすべての加盟国に渡航可能に

 

2005年7月15日以降、EUのすべての加盟国は中国の観光客に扉を開くことになった。先般、中国国家観光局はイギリス、チリ、ジャマイカと了解覚書に調印し、前段階の準備作業を完了することとなった。2005年7月15日以降、中国の観光会社は観光団の形で、前述の三ヵ国へ渡航することが可能となった。そのうち、イギリスは中国の観光客向けに開放される最後のEU加盟国となった。

先般、中国駐在イギリス観光局の李彦君(音訳)氏は「2005年1月21日、中国とイギリスがADS観光(中国住民自費海外観光)了解覚書に調印して以降、イギリスの地元の観光会社は中国の観光客を受け入れるために引き続き準備作業に力を入れている。中国駐在イギリス観光局と中国駐在イギリス大使館は7月下旬に90人の公的先発団が、イギリス観光に赴くことになっている。全面的に開放されてからは、中国の観光客の人数は着実に増えることになろう」と語った。

北京の諸観光会社はこのニュースを耳にして興奮している。神舟国際旅行会社マーケット部の徐氷氏は「7月18日から中国駐在イギリス大使館はイギリスに赴くための観光ビザを発行することになり、計画されている先発観光団は7月下旬に出発することとなっている。イギリス観光の開放初期においては、イギリス観光のオファーは1.6万元となる」と語った。

中国青年旅行社ヨーロッパ部の張鋭経理は「イギリスはさんぜんと輝く悠久な歴史と文化を持つ国である。また、イギリスの田園風景も非常に美しい。イギリスは観光資源に富み、言葉もかなり通じやすいので、中国の観光客を強く引きつけるものがある」と語った。

チリとジャマイカへの観光の開放によって、これまでひっそりとしていた南アメリカ観光の人気も盛り上がっている。徐氷氏によると、チリとブラジルへの観光項目が組み合わせることとなって、8-10日間でオファーは2.6万元と見込まれている。

                        「チャイナネット」 2005/06/10