|
6月26日は国連が定めた「国際麻薬乱用撲滅デー」である。中国各地ではさまざまな麻薬乱用撲滅キャンペーンが展開され、関係部門は押収した薬物に対し焼却などの措置を取った。
ここ一世紀以来、麻薬乱用問題は伝染病のごとく、全世界的な広がりを見せ、人類の生存を脅かす最も深刻な医学や社会の問題の一つとなっている。現在、世界の薬物乱用の人数はすでに2億人を上回り、薬物の乱用で毎年10万人が死亡し、1000万人が働く能力を失っている。麻薬売買はすでに世界の170余りの国・地域に及んでいる。1987年に、国連は毎年の6月26日を「国際麻薬乱用撲滅デー」と決め、各国が麻薬問題を重視し、共同で麻薬による危害を抑えるよう促している。
中国国家麻薬乱用撲滅委員会によると、2004年末までのところ、中国では麻薬吸引者の数がすでに79.1万人に達し、2003年より6.8%増えた。麻薬吸引者のうち、35歳以下の青少年が70%を占めている。全国における麻薬吸引による死亡者数は累計33975人に達し、全国で報告された累計89067人のエイズウィルス感染者のうち、薬物の静脈注射による感染が41.3%を占めている。
長年来、中国政府は麻薬の根絶に多くの人力、物力を投入し、たゆまぬ努力をしてきた。現在、「麻薬乱用撲滅キャンペーンに参加し、調和の取れた社会を作り上げよう」をテーマとする全国民が参加する麻薬乱用撲滅キャンペーンが中国各地で展開されている。この全国民による砲煙のない戦いは、麻薬乱用予防教育、麻薬拒否・更生措置、麻薬流入源の遮断、麻薬犯罪取締の徹底、向精神薬利用の規制の5つのキャンペーンに具体化され、これによって麻薬の流入、麻薬による健康被害、新たな麻薬吸引者の出現を抑制することを目指している。
 |
|
 |
|
 |
| 6月12日、「麻薬根絶への誓い」の言葉を読み上げる長春市の数百人の麻薬乱用撲滅ボランティアたち
|
|
6月14日、麻薬乱用予防教育読本を読んでいるハルビン市の小学生 |
|
6月17日、麻薬探知犬を伴って国境地帯のジャングルで麻薬の密輸を取り締まる雲南省の公安国境警備隊の兵士たち
|
 |
|
 |
|
 |
| 6月24日、麻薬取締り任務執行中の寧夏回族自治区同心県の公安麻薬取り締まりチーム
|
|
6月25日、重慶市の公判大会での麻薬犯罪者への死刑宣告 |
|
6月26日、ラサ市公安局麻薬取締関係者による押収した麻薬の焼却
|
「チャイナネット」 2005年6月27日
|