外交部、大連日本人学校教科書問題について説明

 

中国外交部の28日の記者会見で、劉建超報道官は記者の質問に答え、大連の日本人学校教科書問題について説明した。

劉建超報道官の説明によると、今年4月12日、大連の日本人学校は大連空港経由で日本から1539冊の教材を輸入し、大連税関は4月15日にその中の1411冊の通関を認め、残りの128冊を取り押さえた。

税関の調べては、その中の15冊の地理教材の地図について、中国大陸と台湾を異なった色で表示されたことを発見した。われわれは、これは『出版管理条例』及び『中華人民共和国税関の個人携帯及び郵送印刷物音響映像製品についての輸出入管理規定』に違反するものである、と見ている。税関は『中華人民共和国税関法』、『中華人民共和国税関行政処罰実施条例』の関連規定に基づいて、上述の15冊の地理教材に対して返送処理を行うことにした。中国側は今後引き続き法律に基づいてこれに類した問題を処理することにしている、と劉建超報道官が語った。

劉建超報道官はまた、今後外国人学校の教材の記述内容について、個々のケースをそれぞれ区別して判断するとしたうえて、関連物品の輸入は法律に基いて対処すべきである。大連で起きた問題は中国の主権と「1つの中国」の原則にかかわるものであり、同時に中国人民の感情ともかかわりのある原則問題である。中国税関の対応はすべて法律に基づいたものである、と強調した。

「チャイナネット」 005年6月29日