シンガポール:中国の台頭はアジア地域ひいては世界にプラス

 

先般、シンガポールで開催されたアイゼンハワー交歓会の席で、シンガポールのトニー・タン(陳慶炎)副首相は「中国の台頭はアジア地域ひいては世界にとって積極的な要因となり、さらに大きな役割を果たすものである。中国とインドは今後においてもアジア市場の発展のエンジンとなりつづけるであろう。特に中国の台頭はアジアのその他の国・地域にもメリットとなるものである。中国の台頭は世界の現状を変えることとなろう。また、中国とインドのパートナーシップ関係はアジア地域の軍事、経済と文化などの諸分野で大きな役割を果たすことになろう」と語った。

同氏は「現在、ソフトパワーとハードパワーからなる新しい国際政治のメカニズムが逐次形成されつつある。ソフトパワーは経済と文化のパワーのことを指し、ハードパワーは軍事力のことを指している。ソフトパワーとハードパワーはずっとアメリカに独占されているものと見られていたが、専門家たちはアメリカのソフトパワーはすでにそのピークを越えているかも知れず、他の国、とりわけ中国はソフトパワーを利用し、国際間でそのインタラクティゴな役割を果たすことをわきまえるようになっている」と語った。

「チャイナネット」 2005/06/30