貧困学生に日本から文具30万元相当の寄付 河北省

 

河北省ケイ台市臨城県の西樹村中心小学校で3日午前、日本から貧困学生への文具贈呈式が行われた。日本から寄付者の吉田治さんと堀江圭馬さんが訪れ、式に出席した。寄付された文具は、ボールペン、鉛筆、消しゴムなど30万元相当。

歴史的な背景に自然条件が加わり、臨城県は発展が遅れた地区。国の指定する「貧困扶助開発重点県」でもある。現在も、貧しい学生の就学は難しい。今回の寄付は、同県の貧しい学生に必要な援助を提供するものだ。

(「ケイ」は「刑」の「刀」をおおざとにした字)

                      「人民網日本語版」2005年7月4日