新党の大陸訪問団、「民族の旅」をスタート

 

新党の郁慕明主席率いる「新党抗戦勝利60周年記念大陸訪問団」が6日午前に台北を発ち、香港経由で午後2時40分に広州白雲空港に到着し、「民族の旅」をテーマとする大陸訪問日程を開始した。郁主席は空港で短くあいさつし、次のように述べた。

われわれは中国人として、自分が中華民族の一部であることに誇りを感じる。新党が今回「民族の旅」と名づけたのは、われわれが中華民族であることを基礎に、将来の中国の強盛、意気揚々とした中国人の姿を追求したいという姿勢の表れだ。最初の訪問地に広州を選択したのは、「黄花崗七十二烈士」(国民党の前身の一つ、中国同盟会が1911年に蜂起した際の、同盟会側の犠牲者)を弔い、当時の中国の若者世代が持っていた情熱と豪気を求め、今の若者世代が国の過去の苦難と未来の希望を忘れないようにと望むからだ。

                     「人民網日本語版」2005年7月7日