国家統計局によると、今年第2四半期、将来に対する消費者の展望を示す「消費者信頼感指数」は緩やかに推移した。各項目のうち「消費者予期指数」は3月の95.4ポイントから95.1ポイントにやや低下したが、高い水準を保っている。
収入への展望を示す「収入信頼感指数」は引き続き上昇した。6月には、個人や世帯の収入が増加する、または現状維持するとした人が全体の69%に上り、3月に比べ5ポイント増えた。消費者の今後数カ月間の経済情勢への展望示す「経済楽観度指数」はやや下降し、6月は3月に比べ3.7ポイント減の81.4ポイントだった。将来の経済動向を「よくわからない」とする人が36%に上り、3月より7ポイント増えた。また経済全体が「引き続き繁栄する」とした人は、3月の55%から52%に減少した。
「人民網日本語版」2005年7月8日
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