国家統計局は、このほど今年11月1日零時に全国1%人口のサンプリング調査を実施することを発表した。これは第一回全国経済センサス後に行なわれる重要な国情、国力調査である。
説明によると、今回の調査のサンプリング数は約1300余万人で、調査対象は抽出された居住区の中の調査登記者である。該調査は、我が国の人口、構造、素養と過去5年間の流動状況の明確化に重要な意義を有している。
今回の調査に客観的な人口の現状及びその変化を反映させるため、2000年人口センサスを基礎として、調査項目に適当な調整を加え、地区間の人口変動と生活状況を反映させる内容を補充し、労働力調査の必要性を満足させるために、適切に就業方面の内容を増加補充して、今年実施される予定の労働力調査とリンクさせて完全化を図っている。
調査項目は三部分に区分されている。第一部分は戸別記入項目で、主として基本状況と住居状況の項目である。第二部分は個別記入項目で、個人の基本状況、移動流動状況、素養状況、就業状況、社会保障状況、婚姻子育て状況などを包括している。第三部分は死亡人口調査表である。
今回の調査ではさらに調査対象者の姓名を記録し、我が国の姓氏問題研究に根拠を提供する。調査の主要な結果は、来年2月に公報によって公表される。
「チャイナネット」2005/07/14
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