胡錦涛国家主席、ベトナムの国家主席と会談

 

胡錦涛国家主席は、18日ベトナムのチャン・ドク・ルオン国家主席と会談した。双方は、両国の陸地国境線の調査を早期完成し、北部湾の漁業生産の秩序を回復させ、南中国海での共同開発を共に推進することに努力していくことを示した。

会談では、双方は全面的な協力を強化し、両国の善隣友好協力関係を更に発展させていくことで合意した。胡錦涛国家主席は、両国のハイレベル交流を強化し、伝統的な友情を深め、経済貿易の規模を拡大し、経済貿易協力を強めることを提案した。

チャン・ドク・ルオン国家主席は、「ベトナムは1つの中国の政策を堅持し、中国統一の大事業を支持する」と重ねて表明した後、「両国の戦略パートナー関係を発展させ、貿易やエネルギー、交通などの分野での両国の協力を更に進めていきたい」と述べた。

チャン・ドク・ルオン国家主席は胡錦涛国家主席の招きに応じて18日北京入りし、5日間にわたる中国への公式訪問を始めた。北京のほか、チャン・ドク・ルオン国家主席はまた、広州、深センと南寧を訪れることになっている。

「CRI」より 2005/07/19