中国・蘇州に「日本工業村」オープン 70社進出を想定

 

日系大手メーカーが集まる中国の蘇州市に日本の中小企業の進出を支援しようと「蘇州日本工業村」が18日オープンした。本格操業は11月で、133万平方メートルの土地に約70社の進出を想定。すでに1社が進出を決め、数社と最終協議中という。

UFJ銀行と元経済産業省官僚の津上俊哉氏が設立した投資会社「東亜キャピタル」が出資する「蘇州日中架橋経済発展」が運営する。周辺では片側5車線道路などの整備が進み、進出企業の初期投資を抑えるための貸工場の建設が進んでいる。

「asahi.com」 2005年7月19日