上海で働く外国人が3割増 最多は日本人

 

 

上海市就業センターの最新統計によると、今年上半期は、上海で就職する外国人が急増し、上海の就労ビザ発行件数は9071件(前年同期比32%増)に上った。上海で働く外国人は現在4万人を超える。

就労ビザを取得した9071人の出身地は95カ国に上る。昨年に就労ビザを取得した人の出身地は計83カ国だった。9071人のうち、日本、米国、韓国、シンガポール、ドイツが全体の63%を占める。最多は日本で、30%以上を占める。

これらビザ取得者のうち、外資系企業に就職する人が74%を占める。約7割は管理職、うち4分の1は経営層クラス(会長、副会長、社長、副社長、最高財務責任者(CFO)、最高人事責任者(CHO)など)だった。一般管理職は1866人で43%。博士課程以上の学歴を持つ人は2.5%、修士課程修了者は15%、大卒者は70%を占める。

「人民網日本語版」 2005年7月21日