中央政治局、経済情勢を検討

 

中国共産党中央政治局は25日の会議で、中国共産党第16期中央委員会第5回全体会議を10月に北京で開くことを決定した。主要議題は、中央政治局から中央委員会への活動報告、国民経済と社会発展の第11期五カ年計画の制定に関する提案の検討。同日の会議ではこのほか、現在の経済情勢と経済事業についても検討した。会議では次の点が強調された。

下半期の改革・発展任務は重大だ。各地区・部門はマクロコントロールを引き続き強化・改善し、穏健な財政・通貨政策を堅持し、マクロ経済政策の連続性と安定性を保たなければならない。

区別対応・保護と抑制をより良く実施し、構造調整の推進を加速し、成長モデルの転換に力を入れ、重点分野・部門の改革を積極的かつ確実に推進する。

国民の生活に一層の関心を払い、社会の安定を適切に守り、経済・社会生活に生じた新たな情況と問題に真剣に対応し、引き続き中国の経済・社会の迅速かつ良好な前進を促す。

                   「人民網日本語版」2005年7月26日