西蔵の特殊教育学校、創立5周年


     
  5本の指を広げて、拉薩特殊教育学校で5年間学んだと記者に伝える生徒  
裁縫を学ぶ生徒
 

西蔵(チベット)自治区の拉薩(ラサ)特殊教育学校が26日、創立5周年を迎えた。同学は2000年、国家が450万元を投資して設立した。自治区唯一の総合特殊教育学校で、開校当初は生徒はたった3人しかいなかったが、5年後の現在では聴覚障害クラス8組、視覚障害クラス1組、身体障害児童120人、教員18人に拡大した。授業内容は、言語訓練、西蔵語、体育、美術など。全自治区から集まった西蔵族、回族、漢族などの身体障害児童が、ここで一般の子供と同様の教育の機会を得ている。

                       「CRI」より 2005年7月28日