大陸部、8月1日から15種類の台湾産果物にゼロ関税

 

商務部報道官が28日発表したところによると、現在台湾産果物が相次いで収穫・出荷シーズンに入り、台湾産果物の大陸部での販売拡大を促すため、大陸部関係部門はすでにそれ相応の準備作業を終え、8月1日から台湾原産のパイナップル、レイシ、ボケ、スターフルーツ、マンゴー、ザクロ、レンブ、ビンロウジ、ゆず、ナツメ、ヤシ、ビワ、ウメ、モモ、カキの15種類の果物に対してゼロ関税を実施することとなっている。

この報道官はまた、税関総署は近く上記の15種類の台湾産果物の原産地基準及びゼロ関税適用果物の検査検疫・通関手続きについて公告を出す。国家品質監督検査・検疫総局及び各出入国検査検疫機関は現行の輸入果物管理方法に基づき、台湾産果物に対して通関検査検疫を行う。税関、品質検査関係部門は通関、検査検疫の面で便宜を図る、としている。

                      「チャイナネット」2005年7月29日