ブタ連鎖球菌、新検査法を採用へ 診断時間4時間に

 

四川省で発生したブタ連鎖球菌の感染状況について、同省衛生庁が1日発表したところによると、先月31日正午から今月1日正午までの間、ブタ連鎖球菌に感染したとみられる新たな患者はゼロだった。完治して退院した人は1人、死亡者は2人だった。

別の報道によると、4時間で判定が可能な連鎖球菌感染症II型の簡易検査法「連鎖球菌多重PCR法」が1日、北京で専門家のチェックに合格した。同検査法を採用すれば、診断に必要な時間がこれまでの4日間から4時間に短縮される。専門家チェックの合格を受け、動物や動物製品の出入国時の検疫にまもなく使用される予定だ。

                      「人民網日本語版」2005年8月2日