アナン国連事務総長、6カ国協議の成果を称賛

 

アナン国連事務総長は9日、スポークスマンを通して声明を発表し、休会中の朝鮮半島の核問題をめぐる6カ国協議(開催地:北京)について、各国が理解を深め、共通認識を拡大したことに「大いに勇気づけられた」と述べた。

アナン事務総長は、協議が相互尊重の雰囲気の中で行われたことにも喜びを示した。また、参加各国の政府に対し、協議再開までの3週間を十分に利用し、互いの必要と懸念を解決できる方策を考案するよう呼びかけた。中国政府には特別の敬意を表し、「議長国として一貫して協議の成功に力を尽くしたほか、今協議の前進にもたゆまぬ努力をした」と述べた。

                        「人民網日本語版」2005年8月12日