曽培炎副首相、節約意識の高揚を呼びかける

 

「社会全体で節約し、共同して行動に立ち上がろうと題した大型宣伝活動が14日、北京で開幕しました。開幕式に出席した曽培炎副首相は、「節約型社会を建設することは、中国にとって、調和の取れた社会を構築する上での重要な措置である。節約を一人一人の自覚的な行動に変えていく必要がある」と語りました。

 曽培炎副首相は、「13億の人口を持つ大国として、中国の一人当たりの淡水、耕地、森林、多くの鉱産物資源の保有量は世界平均の半分にもなっていない。人口が膨大で、一人当たりの資源が不足しているという基本的国情から、中国は節約型社会を建設しなければならない」と述べました。


                          「CRI」より 2005/08/15