世界の華僑華人が「中国統一共同宣言」 ウィーンで

ウィーンで開かれていた「世界反ファシズム戦争勝利60周年記念・全世界中国平和統一促進大会」は16日、「全世界華僑華人『世界平和維持、中国統一促進』共同宣言」を採択して、2日間の日程を終えた。

「共同宣言」は、「中国が実行する独立自主の平和外交政策は国際社会から広く称賛されている。祖国の発展や国力強化には、海外の中国系市民を感化・結集させる大きな力がある。中国の抗日戦争や世界反ファシズム戦争の勝利60周年にあたり、かつて戦争の苦しみにさいなまれた中華民族は『世界平和維持、中国統一促進』を不変の目標・任務とする」としている。また「台湾独立」を掲げる勢力に対しては、参加した全同胞の名において「『台湾独立』という道に前途はない」と警告した。

今会議はオーストリア社団連合機構と欧州中国平和統一促進会が共同主催した。

「人民網日本語版」2005年8月18日