繊維品問題めぐる中米の第4回協議、北京で開催へ

中米両国は繊維製品問題に関する4回目の協議を30、31日の両日、北京で開催することで合意した。商務部が27日、明らかにした。これまでの協議で両国は、まだいかなる合意にも達していない。米国は中国製繊維製品6品目への緊急輸入制限(セーフガード)発動について、31日までに最終決定を行うとしている。

米国は5月23日と27日に綿メリヤスシャツ、綿ズボンなど7品目にセーフガードを発動。現在までに米国は中国製繊維製品20品目に輸入制限、またはダンピング調査を実施している。両国は6月17日に初協議、7月8日に北京で第2回協議、8月17日にサンフランシスコで第3回協議を行った。

「人民網日本語版」  2005年8月29日