台湾航空会社4社の大陸部空域飛行を認可

 

中国民用航空総局の関連部門は2日、台湾の航空会社4社が提出した、大陸部空域の飛行の申請を認可した。

申請が認可されたのは、台湾の長栄航空、中華航空、立栄航空、華信航空の4社。大陸部空域を飛行して欧州や東南アジアに向かう定期便の申請をこのほど相次ぎ提出していた。中国民用航空総局の関連部門は十分な検討の結果、2日に申請を認可し、同4社が今年9月5日午前0時から、大陸部が現在対外的に開放している航路を通って大陸部空域を飛行することを許可した。

同関連部門は、台湾の航空会社が大陸部空域を飛行することで、飛行時間の節約、運営コストの削減、運営効率の向上、競争力の向上にプラスになるとの見方を示した。

「人民網日本語版」2005年9月5日