入札協会が設立 市場の規範化めざす

 

中国招標投標(入札募集・入札)協会の設立式が10日開かれた。国務院の曽培炎副総理は設立式でスピーチを行い、「入札関連活動を徹底することは、社会主義市場経済制度の完備にとって非常に重要だ。産業の管理制度の整備をさらに進め、仲介機関の設立を強化し、市場秩序を整備、規範化し、入札市場の健全な発展を促進する必要がある」と指摘した。

統計によると、過去約5年間、中国政府の投資事業に関連する入札・入札募集だけで、概算で約5千億元の資金節約につながった。

「人民網日本語版」2005年9月12日