胡錦濤国家主席は9月8~17日、カナダとメキシコを公式訪問し、その後国連創設60周年特別首脳会合に出席した。外交部の李肇星部長はこのほどマスコミに対して、胡主席が今回の訪問で計50回以上の外交活動を行ったことを明らかにした。また胡主席が、対話の強化、相互信頼の増進、協力の促進、共同発展という当初の目標を実現し、次の方面で大きな成果を得たと述べた。
(1)共通認識を拡大し、協力を深化させ、中国とカナダおよびメキシコとの友好協力を全面的に推進する。
(2)重要な国際問題に対する中国の立場を全面的に詳しく説明し、公平かつ合理的な国際政治経済の新秩序構築を推進し、発展途上国の正当な権利を保護する。
(3)疎通を強化し、相互信頼を深め、米国、ロシア、インドなどの国との二国間関係のさらなる発展を促進する。
(4)中国の平和発展戦略を全面的に詳しく説明し、幅広い理解と支持を得る。
「人民網日本語版」2005年9月19日
|