河南交通圏の形成へ 鄭州・西安間の旅客鉄道が着工

 

鉄道部と河南省の鉄道関連部門は19日、同省の鉄道建設の加速をめぐる問題について、同省鄭州市で合意に達した。

合意を受け、鄭州(河南省)・西安(陝西省)間の旅客鉄道が近く着工する。このほか、鄭州・石家荘(河北省)間と鄭州・武漢(湖北省)間の旅客鉄道も2006年に着工する予定。また鄭州・徐州(江蘇省)間の旅客鉄道は、すでに第11期五カ年計画(2006~10年)に盛り込まれている。

これら4路線が開通すれば、鄭州を中心に、鄭州と河南省内の各主要都市とを30分~1時間で結ぶ小交通圏や、鄭州と西安、武漢、南京、石家荘との間を2~3時間で結ぶ大交通圏が形成される。

「人民網日本語版」2005年9月22日