金門・馬祖地区、人民元両替業務を試験的スタート

 

台湾の関連当局は28日、来月3日から、金門・馬祖地区の金融機関での台湾ドルと人民元との両替業務の試験的スタートを認めると発表した。

台湾の中央通訊社の報道によると、「小三通」(金門・馬祖地区と大陸部福建省との通商・通航・通信の解禁)に基づく出入境規定を満たす金門・馬祖地区の住民、台湾地区の住民、大陸部観光客は、指定金融機関の両替サービスを利用できる。両替の上限は1回当たり2万元。

「人民網日本語版」2005年9月29日