胡総書記、朝鮮労働党成立60数年にちなんで祝電

 

中国共産党の胡錦涛総書記は、10日、朝鮮労働党のキム・ジョンイル総書記に電報を送り、朝鮮労働党成立60周年に祝意を表しました。

胡錦涛総書記は、この祝電で、この60年来、朝鮮労働党が朝鮮人民を率いて、革命と建設事業で収めた成果を高く評価し、また、朝鮮半島の南北関係改善とこの地区の安定のため朝鮮が払ってきた努力を賞賛しました。

胡総書記は、「中国共産党は、中国と朝鮮との伝統的友情を非常に大切にしており、朝鮮と共に、"伝統を受け継ぎ、未来に目を向け、善隣友好をはかり、協力を強化していく"という精神に則って、両国の友好協力関係を新しいより高いレベルに引き上げていく」との姿勢を表明した上で、朝鮮がその特色をもつ社会主義の建設と自主的平和統一の実現、及び対外関係を発展させる面で、より大きな成果を勝ち取ることに確信を示しました。

別の報道によりますと、朝鮮では9日、盛大な式典とパーティーを催され、中国の援助の下に建造されたテアン(大安)友誼ガラス工場の操業開始を祝いました。

この式典などには、朝鮮労働党のキム・ジョンイル総書記、最高人民会議常任委員会のキム・ヨンナム(金永南)委員長とパク・ボンジュ(朴鳳柱)首相、及び朝鮮を訪問中の中国の呉儀副首相らも出席しています。

「CRI」より 2005/10/10