韓国首相、小泉氏の靖国参拝を厳しく非難

 
ドイツを訪問中の韓国の李海●(イ・へチャン、●は王へんに「賛」)首相は19日、日本の小泉純一郎首相が17日に靖国神社を再び参拝したことを厳しく非難し、小泉首相の行動は、日本が過去の侵略史に真の後悔を示していないことを裏付けるものだと指摘した。

李首相は、ドイツ紙のインタビューで「日本は依然として過去の軍国主義の歴史をきちんと反省していない。それどころか、歴史を歪曲している。これは、日本とアジア近隣諸国との緊張関係を激化させるものだ」と述べた。さらに、日本が国連安全保障理事国となることに断固反対するとの考えを重ねて言明した。

「人民網日本語版」 2005年10月20日