2001-05年、中国の経済成長率は平均8.8%

 
国家統計局はこのほど、2005年の国内総生産(GDP)は15兆元を超え、第10次五カ年計画(2001~05年)期間の平均GDP成長率は8.8%に達するとの見通しを明らかにした。

同計画の当初の目標は、GDPの年平均成長率は7%、05年GDPは約12兆5千億、一人当たり平均GDPは9400元だった。

統計によると、04年のGDPは13兆6900億元、一人当たりGDPは1万元を突破し、すでに同計画の目標値を前倒しで達成した。

国家統計局の見通しでは、05年の財政収入は約3兆元(第9次五カ年計画最終年の2000年に比べ2.3倍)に達し、貿易額は1兆3800億ドル(同2.9倍)を超える。また2001~05年の外貨導入額は累計2700億ドルに達する見込みだ。

「人民網日本語版」 2005年10月20日