中国・ASEAN博覧会、成約金額が500億元以上に

 
第2回中国・東南アジア諸国連合(ASEAN)博覧会が19日、広西チワン族自治区南寧市で開幕した。今回の博覧会は22日までの4日間の日程で開催されることになっている。

これまでに、同博覧会に推薦されたプロジェクトは6600件あまりで、そのうち契約調印確実の渉外プロジェクトは151件、国内における協力プロジェクトは312件となっている。関係筋は、今回の博覧会では国内における協力プロジェクトの契約金額は500億元を突破すると予測してる。

伝えられるところによると、今回の博覧会では、計6655のプロジェクトが推薦された。そのうち、企業・投資誘致プロジェクトは5592件、対外投資プロジェクトは336件、なかでも広西チワン族自治区は58件となっている。727の企業・投資誘致プロジェクトが今回の博覧会で披露され、そのうちASEAN諸国の企業・投資誘致プロジェクトは359件で、その他の国・地域の369のプロジェクトをめぐって、商談が行われることになっている。

今年の博覧会で、契約調印が確認された国内協力プロジェクトは312件、契約金額は501.71億元にのぼり、第1回博覧会の475.4億元に比べて5.5%増となる。博覧会で契約調印確実の渉外プロジェクトは151件、投資総額は52.6億ドル、第1回博覧会の49.7億ドルに比べて5.8%増え、そのうち外資導入プロジェクトは113件、投資総額は43.37億ドルになると見られている。

 

「チャイナネット」  2005年10月21日