李肇星部長、胡錦濤主席欧州アジア四ヵ国歴訪の目的を語る

 

外交部の李肇星部長は4日北京で、胡錦濤主席がイギリス、ドイツ、スペイン、韓国の四ヵ国への公式訪問の目的について、相互信頼を増やし、共通の認識を広め、協力を促し、友好を強めることにあると示した。

李肇星部長は記者会見で、「訪問期間中、胡錦濤国家主席は四ヵ国の首脳と会い、双方の関係発展について意見を交わし、全面的な交流と協力を推進するほか、重要な談話を発表し、中国の平和発展の道と関連の対外政策を全面的に説明する」と述べた上、更に「胡錦濤主席はアジア太平洋経済協力機構(APEC)の非公式首脳会議期間中、世界経済のバランス、安定、持続成長に関する中国の考え及びAPECの協力重点や発展方向に対する中国の主張を述べると共に、新しく発見された伝染病の防止対策協力を呼びかけ、中国今後数年の経済発展の構想を紹介する」と明らかにした。

「CRI」より2005/11/04