日本中国友好協会、日本和平憲法の修正にあくまでも反対

 

二日間にわたって開かれた日本中国友好協会第54回年次総会は6日東京で、「日中友好協会をより広い範囲で強化、推進すると共に、日本の和平憲法の修正と日米軍事一体化をあくまでも反対していく」と表明しました。

日本中国友好協会は当日、「宣言」と「決議」を発表し、「協会は、日本と中国人民友好の基盤補強にプラスとなる活動を推し進め、日本各界との協力を拡大し、協会の会員数を増やし、日本国民の中で、戦争を再び起さず、平和を維持し、日中友好を促進する活動を繰り広げる」と述べると共に、「協会は、日本の和平憲法修正を決して許せず、日米軍事一体化にあくまでも反対し、日本とアジア、それに世界各国の平和友好関係の実現に努めていく」と表明しました。

日本中国友好協会は5月に年次総会を開催する予定でしたが、日本右翼勢力が妨害したため、今月5日まで延期されることを余儀なくされました。

「CRI」より 2005/11/07