優良品種による食糧の増産高が36%以上に

 

中国農業省の高官は8日、上海で「中国では、主要農産物の供給量増加と種子の改良や優良品種の普及とは切り離せない。現在、優良品種による中国農業の増産高はすでに36%以上に達した」と述べました。

中国農業省栽培業管理局の陳萌山局長はアジア太平洋種子協会に会議で「1990年代の半ばに、中国政府は種子プロセスを実施し、種子の総合生産能力を大いにひいき上げ、種子産業の急速な発展を推進させた。品質のよい早稲、虫害に強い綿花、雑交野菜など優良品種の育成と新しい技術の普及は食糧の増産と工芸作物の生産レベルを大いに高めた」と述べました。

「CRI」より 2005/11/09