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関係筋によりますと、中国はさらに措置を講じ、鳥インフルエンザの予防と抑制に力を入れています。
中国科学技術省は14日北京で、「中国の科学技術関係者は既に鳥インフルエンザワクチンの開発に成功し、その臨床段階に移す前のすべての研究作業を終了し、間もなく臨床テストを実施する予定だ」と明らかにしました。
このほど、中国農業省が制定した「高病原性鳥インフルエンザ感染拡大対処技術規範」が正式に公布され、感染拡大に対処する技術について詳しく定めています。農業省の関係責任者は「この技術規範を打ち出すのは、『高病原性鳥インフルエンザ』の感染防止を強化するためで、感染に対処するプロセスと措置の規範化を図るものだ」と述べました。
先月中旬以降、中国の内蒙古自治区、安徽省、湖南省、遼寧省、湖北省などで相次いで「H5N1亜種」の高病原性鳥インフルエンザ感染が起きており、これを受けて、関係部門は家禽を1000万羽近く処分したということです。
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