温総理、米の元大統領らと会見

 
温家宝総理は15日北京でアメリカのブッシュ元大統領、フランスのラッファリン元首相とそれぞれ会見した。

ブッシュ元大統領と会見した際、温家宝総理は、「健全で安定した中米関係は両国と両国国民の根本的利益に符合し、世界の平和と安定にプラスとなる。中国政府は、アメリカ側と共に、交流と相互信頼を深め、共通の認識と協力を拡大し、21世紀の建設的協力関係を全面的に促進していきたい」と述べた。

ラッファリン元首相との会見で温家宝総理は、「中国とフランスはいずれも世界で重要な影響を持つ国であり、平和と発展という重要な国際問題では、同じか似通った主張を持っている。双方がこれからも努力し、両国の全面的な戦略的パートナシップを絶えず促がしていくよう期待している」と述べた。

「CRI」より2005/11/16