中国の27のブランド、世界ブランドベスト500に入選

 

世界ブランド組織、米中経済貿易投資商会総会、愛国華人商会世界著名企業連盟、世界華人ブランドネットなどの機構が共同で選定した2005年度世界著名ブランドベスト500が14日、澳門(マカオ)でベールを抜き、中国の27の著名ブランドがランク入りした。

伝えられるところによると、2005年度世界著名ブランドベスト500は、世界の80余りの国、1000以上の世界有名ブランドの中から、いくつかの段階を経て選ばれたもの。

ランク入りした中国の27のブランドは、中国石油化工(ペトロチャイナ)、国家電力網、中国石油(シノペック)、長江実業(香港)、鴻海グループ(台湾)、台塑グループ(台湾)、中国移動通信(チャイナモバイル)、中国工商銀行、中国人寿保険、中国電信(チャイナテレコム)、中化グループ、上海宝鋼、中国建設銀行、南方電力網、中国銀行、中国一汽、中国農業銀行、中糧グループ、五鉱グループ、ハイアールグループ、上海自動車グループ、東風自動車グループ、中鉄工程、遠洋輸送、中国建築、中鉄建築、中国網通(チャイナネットコム)となっている。

世界著名企業連盟によると、今回の選定は世界ブランド評価体系の規則を則って、対象となった企業のブランド開発における独自性、世界市場の開拓、革新と情報処理能力、管理運営のレベル、発展のポテンシャル、地域経済成長けん引での役割発揮の度合いなど21の指標が採用された。

中国から次々に現われてきた世界著名ブランドは、中国経済の急成長をけん引し、中国経済の総合的実力を高め、中国で全面的に小康社会を築き上げる上で極めて大きな役割を発揮するものと見られている。

「チャイナネット」2005年11月16日