胡錦涛国家主席、北京に戻る

 

ヨーロッパとアジアの4カ国に対する公式訪問を終え、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の第13回非公式首脳会議に出席した胡錦涛国家主席は19日午後、特別機で北京に戻った。

11月8日から19日にかけて、胡錦涛国家主席はイギリス、ドイツ、スペイン、韓国に対する公式訪問を行い、韓国のプサンで行われたAPECの第13回非公式首脳会議に出席した。

外交部の李肇星部長は記者のインタビューに対し、「胡錦涛国家主席の4カ国訪問とAPEC非公式首脳会議の出席は、関係各方面との相互信頼を深め、共通の認識を拡大し、友好を強化し、協力を促す目的に達し、大きな意義があり、深遠な影響を持っている」と表明した。

李肇星部長は更に、「胡錦涛国家主席の今回の訪問が収めた成果は四つある。第一、共通の認識を拡大し、相互信頼を深め、中国と四カ国との関係を高めた。第二、協力を深化し、新しい分野での協力を開き、双方関係の全面的発展に新しい活力を注いだ。第三、区域協力や、グローバル化挑戦に共に対応することを積極的に提唱した。第四、中国が和平発展の道を歩むことを紹介し、広範な理解と支持を得た」と語った。

「CRI」より2005/11/21