胡錦涛国家主席、鳥インフルエンザの予防抑制について発言

 

胡錦涛国家主席は19日、韓国のプサンで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)第13回非公式首脳会議の第2段階会議の席上、「鳥インフルエンザはアジア太平洋地域ないし全世界が直面している挑戦だ。APECの各加盟国は緊密に協力し、共に対応しなければならない」と語った。

胡錦涛国家主席はその際、「中国は鳥インフルエンザの予防抑制作業を高度に重視しており、積極的な防疫政策を制定し、感染状況の監視と観測の予報を強化している。また、応急メカニズムを健全化し、関連の科学的研究を強め、公衆の予防意識を強化し、国際機構との交流と協力を強めるなど一連の効果的措置を取っている」と強調した。

胡錦涛国家主席は更に、「中国はAPECの鳥インフルエンザの予防抑制分野における協力を支持している。来年4月に北京で、APECの突発伝染病シンポジウムを開き、人類が高病原性鳥インフルエンザなどの伝染病に感染するのを予防抑制するよう協力を強めていく」と述べた。

「CRI」より2005/11/21