黒龍江省の炭鉱爆発で134人死亡、15人不明

     
 
28日、坑内から同僚を救出する作業員
 

黒龍江省炭鉱安全生産監督管理局は28日夜、同省七台河市の東風炭鉱で27日午後9時40分前後に重大な爆発事故が発生し、これまでに作業員134人が死亡、15人が坑内で行方不明、72人が生還したと発表した。

事故発生時、坑内では221人が作業にあたっていた。七台河分公司、竜煤集団、七台河市共産党委員会、市政府の主要指導者は直ちに現場に駆けつけて指揮にあたり、迅速に救護チーム126人を組織し、全力で救助にあたった。坑内の主要換気システムは、すでに回復している。

現在の重点は生存者の捜索。事故原因は調査中で、炭塵爆発かガス爆発かも確定できておらず、専門家による検証を待っている。

「人民網日本語版」2005年11月29日