「中日友好桜花林」、浙江省湖州市長興県に設立

 

「中日友好桜花林」が27日午前、浙江省湖州市長興県に設立された。自民党国会対策委員長で衆議院議員の二階俊博前経済産業相、伊藤忠彦衆議院議員、日本経済新聞社の和田昌親取締役、人民日報社の何崇元副社長ら中日両国の来賓約100人が除幕式に出席した。二階氏は桜花林の碑銘に刻む題字を書き、また、日中友好が美しい桜のように輝き流れ、香り高く広がるよう願うとあいさつを述べた。

人民日報社と日本経済新聞社は昨年10月、同県で第11回中日経済シンポジウムを共同開催した。この会に参加した二階氏は、会の成功記念と中日両国民の友情を伝えるため、日本経済新聞社などが長興県に桜を贈呈してはどうかと提案した。県政府に努力により、約67アールに植えられた桜花林は、斉山のふもとに根を下ろした。桜は力強く、豊かに茂っている。

「人民網日本語版」2007年4月29日