「日中21世紀交流事業」の中国高校生が訪日を終えて帰国

 

26日、32人の中国人高校生の帰国前報告会が東京で催された。

日本外務省の浜田昌良政務官は挨拶の中で、中国人の高校生たちは日本で一年間の留学生活を経験した。今後日中友好の架け橋となってくれることを期待している、と述べた。報告会では3人の中国人高校生の代表が、日本人の高校生とともに授業を受けたり、クラブ活動に参加したりして、日本の学生や学校に対する理解を深めたなど、日本留学の感想を語った。

昨年9月より、吉林、江蘇、山東、遼寧など各省からきた中国人の高校生が、日本各地の20カ校で勉強した。彼らは、日本政府が行っている「日中21世紀交流事業」における訪日中国人高校生の第1陣である。

「チャイナネット」2007年7月27日