曽慶紅副主席、日本青年指導幹部訪中団と会見

 

曽慶紅国家副主席は人民大会堂で4日、日本外務省の阿南惟茂・前駐中国大使を団長とする日本青年指導幹部訪中団と会見した。

曽副主席は「中日関係は現在、全体的に良好な局面にある。両国間のハイレベル往来は政治面の相互信頼を増進し、各分野の交流と協力を促した」と指摘。「相互訪問活動は中日の青年指導幹部間の理解・友情・協力を深めており、両国の世々代々の友好を推進するうえで深遠な歴史的意義と重大な戦略的意義を持つ。相互訪問活動が回を重ねるごとに良くなり、両国人民の相互理解・信頼・協力の増進、中日友好関係の発展に、一層の貢献を果たすことを望む」と述べた。

阿南大使は「中国は経済と社会の建設面で世界が注目する成果を上げた。代表団のメンバーは、中日関係の発展をさらに促進し、各分野における互恵協力を推進するために、たゆまぬ努力をしたいと願っている」と述べた。

「人民網日本語版」2007年9月5日