日本の能楽師が中日伝統芸術交流大会に参加 北京

 

中日国交正常化35周年を記念する第2回中日伝統芸術交流大会の初日公演が26日夜、北京・頤和園の大劇楼で開幕した。28、29の両日には北京飯店でも公演がある。

演目は中国の昆曲と京劇、日本の能楽を一つの舞台に合わせたもの。京劇・梅派継承者の梅葆玖さん、昆曲継承者の魏春栄さん、能楽師の坂井音重さん率いる劇団が共に舞台に上がり、両国の伝統芸能を披露した。梅葆玖さんと坂井音重さんが会うのは5年ぶりといい、「貴妃醉酒」、「土蜘蛛」などを演じた。ほかに魏春栄さんが「遊園驚夢」、能楽師の山本則俊さんが「柿山伏」を演じた。

「人民網日本語版」2007年9月27日